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2005年07月03日

■ミュージックレビュー#03~ROD STEWART “Stardust”

ROD STEWART
“Stardust” The Great American Songbook Vol.3

《Rod Stewart》
1945年ロンドン生まれ。男性ミュージシャン。プロのサッカー選手を目指していたが、18歳で音楽の世界へ。ジェフ・ベック(超有名なギタリスト)のバンドのバックコーラスなどを行いながらソロ活動をしていましたが、10年ほどは芽が出ない時期をすごし、やがてアメリカに移住。1975年にワーナーからアルバム「Atlantic Crossing」を発表。このアルバムからロッドの代表作“セイリング”が誕生しました。その後数々のアルバムを発表して成功を納めました。音楽もさることながら、ピンクや青のジャケットといった派手な衣装や髪型も、ロッドの特徴です。

《アルバム「Stardust」The Great American Songbook Vol.3》
The Great American Songbook シリーズの第3作目。ビルボードアルバムチャートで初登場1位、さらに発売から1週間で24万枚の売上げという記録的ヒットアルバムです。1930年代から50年代ごろのアメリカのスタンダードナンバーをスウィングジャズでカバーしています。

3曲目“Blue Moon”はエリック・クラプトンがギターを弾いています。ロッド・スチュアートとクラプトンはお互い売れないロンドン時代にジェフ・ベックのバンドにいました(時期がかぶっていたかは不明ですが)。全く別の形でアメリカで成功した2人が、こうして改めて共演しているというのは面白いですね。クラプトンのギターがなんともいい具合にロッドのハスキー・ヴォイスにマッチしています。
4曲目ルイ・アームストロングの名曲“What a wonderful world”ではスティービー・ワンダーがハーモニカのみで参加。いいのでしょうか!?と思いますが、大丈夫です。どう聴いてもスティービー・ワンダーのハーモニカの音。存在感があります。
ベット・ミドラーやカントリー歌手のドリー・パートンとも楽しそうにデュエットしています。その他、ジャズサックスのデーヴ・コース、キューバ・ミュージックのトランペッターのアルトゥーロ・サンドヴァールなど、あらゆるジャンルの大物ミュージシャンと共演しているので贅沢な音が楽しめます。
国内版はパティ・ペイジの曲“You belong to me”とチャップリンの映画『モダンライムズ』から“Smile”がボーナストラックに収録されています。全体的にしっとりとしたスウィング・ジャズ。どれも映画のワンシーンを切り取ったような曲ばかりです。
変わりばえのしない毎日の仕事に疲れて帰ってきた夜に、家でゆっくりしながら聴きたいアルバム。
まどか


投稿者 bfc : 2005年07月03日 18:29