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2007年10月23日
■推薦図書~QOL向上のための音楽プログラム歌って リズム!
QOL向上のための音楽プログラム歌って リズム!
大人のアンサンブル
前田キヨ子
「ランダム前田・音楽コミュニケーションスタジオ」主宰
音楽指導者、音楽療法士(日本音楽療法学会認定)

判 型 B5 96ページ
定価 1300円(税込)
発行年月 2007年9月
ISBN 978-4-9901325-8-3
発行 あおぞら音楽社
http://www.aoisora.jp/
歌いながらリズムアンサンブル! アクティブに音楽することの喜び!20数年の高齢者セッションの実績から、コミュニケーションを豊かにし、心身に張りと潤いをもたらす音楽の使い方を紹介。「老年学」を修めた著者ならではの工夫とアレンジで楽しく続けられる実践書です。
【本書の音楽プログラムの特徴】
1)多くの人が入りやすい日本のなじみの歌を中心に
2)リズム演奏の楽しさを活かしたアレンジ
3)音楽的な達成感とコミュニケーションが実感できるアンサンブル
4)元気な方も障害のある方も認知症の方も幅広く使える実用的内容
5)心身の活性化とQOLの向上がもたらされる
● 地域で、施設で、イベントで、音楽経験を問わず誰もが参加できるプログラムです。
● 2~3人の集まりから、数十人・数百人の大集団まで、人が集まる場で心をひとつにできる音楽の使い方を紹介しました。
● 歌いながらイメージし(右脳)、リズムを刻みながら楽器を演奏する(左脳)というように、音楽しながら両脳を自然に活性化させるアレンジになっています。
● さまざまなグループのリーダー(介護リーダーや研修指導者)が知っておけば役に立つ技法です。
【歌いながら行うリズムアンサンブル全23曲】
●ステップ1 もっと楽しく… 歌と体の動きに合わせながら
村祭り/千の風になって/東京ラプソディ/黒田節/花 (すべての人の心に花を)/北国の春/まつの木小唄/青春時代
●ステップ2 もっとステキに…リズムにスパイスと香りを加える
涙そうそう/東京音頭/茶摘み/武田節/お富さん/斎太郎節/君恋し /山寺の和尚さん
●ステップ3 もっとオシャレに…日本の歌をリズムで変身させる
お座敷小唄/昴(すばる)/並木の雨 タンゴ風/くちなしの花/雪の降る町を/ああ人生に涙あり ボレロ風/花笠音頭
本プログラムを継続して20年のグループが、楽しさを実証しています!
購入は全国の書店またはあおぞら音楽社まで。
【著者】前田キヨ子 (まえだ・きよこ)
「ランダム前田音楽コミュ二ケーション・スタジオ」主宰
音楽指導者、音楽療法士(日本音楽療法学会認定)
ヤマハ音楽教室で講師を務めた後、音楽教室を運営。横浜国立大学を卒業(言語障害教育)。桜美林大学大学院で「老年学」を専攻(老年学修士)。音楽スタジオ活動として、プロ・ミュージシャンのライブ企画とプロデュース、映画・テレビの音楽コーディネート、地域への音楽普及を行う。文化庁特別派遣芸術家在外研修員(アートマネジメント部門)として、キューバのハバナ大学およびナショナルシアターに留学。また「メンタルヘルスケア国際学会」(ユネスコ後援)の招聘によりハバナで代替療法としての音楽療法の講演とワークショップを行う。行政関連の現場として、東京都中央区、港区、杉並区、横浜市西区、川崎市などで、音楽療法、音楽療育、音楽を使った言語機能訓練を行う。また、群馬県、鹿児島県、高知県、東京都中央区、杉並区、練馬区での各施設と自主グループにおいて音楽療法と介護予防プログラムを継続中。
福岡YWCA学園、山梨県社会福祉協議会、NPO福祉・住環境人材開発センターで介護職者を対象に、また川崎医療福祉大学、呉竹学園で医療職者を対象に、音楽プログラムの実践指導の講師を務める。
投稿者 bfc : 15:21
2007年10月10日
■Thinking About Barrier【22】
『ワンちゃんは障害社会のグレート・ヘルパー』
今や日本の犬族の嬉しい総称はペットドッグからワーキングドッグに移行してきている。その昔、日本の女性が働き始めて、BGビジネス・ガールからOLオフィス・レディに変わったのを思い出す。
さて、ワーキングドッグはペットではなく、本当に人間に必要な仕事を持つ犬の事である。盲導犬、聴導犬、介助犬などは代表的なヘルパードッグで、猟犬、警察犬が昔からお馴染みである。最近は更に、救助犬、麻薬探知犬、爆発物探知犬、追跡犬なんていうのもいる。セラピードッグやプリズンドッグも話題になるワーキングドッグ達である。
アニマルセラピーが障害者や高齢者には身近なワーキングドッグの仕事という事になる。アニマルセラピーとは、医療や福祉の現場で動物との触れ合いを通じて、身体的や精神的な病を抱えた人の機能回復を齎す事を第一の目的とする療法である。
北陸にはミクシィで知り合ったワンちゃん達が、このセラピーに積極的に参加しているので、色々素敵な話や場面を紹介して貰っているが、自ら障害者として、障害者センターで私が出会うのは精々、盲導犬である。聴導犬にはお目にかかった事がない。盲導犬のお世話になっている女性と言葉を交わした事がある。センターに来る時、厄介な人によく出くわすと彼女は言う。そんな人は殆どが年配らしい女性で、背後から声を掛けてくると言う。
「大丈夫ですか?」
「ええ、ありがとう!」
「お手伝いしましょうか?」
「いえ、結構です」
「何処まで行くんですか?」
「チョッとそこまで・・・」
「お利口さんですね。可愛いですね」
盲導犬を連れた女性は「何なの、余計なお世話よ! 何処に行こうが勝ってじゃない。お願いだから仕事中の犬には話しかけないで!」と呆れかえるらしい。
40年近く前、初めてロンドンに出張した時、玩具のデパート、ハムレイの前で立派な真っ黒な犬に出会った。帽子を被った英国紳士の脇に行儀よく座る黒犬の隣にディスプレイの為に置かれたダッフルコートの熊のパディントンが何とも微笑ましい雰囲気をかもし出していた。通り過ぎようとすると、店内から奥さんらしい女性が買い物をいっぱいして出てきた。
ロンドン本社の私の仲間が「盲導犬がハーネスを付けている時は決して声を掛けない事」と言った。盲導犬はguide dogじゃなくてSeeing-Eye dogって言うんだ、とその時思った。犬用の胴輪をハーネスって言うんだとも思った。最近の日本ではeyeとmateを繋いだ和製英語も盛んに使われている。
私は自分らしいドッグセラピーを実行している。愛犬との車椅子での散歩は毎日の事だが、ミクシィを通して知り合ったドッグ仲間が私の心を癒し、激痛に値する痺痛も時折忘れさせてくれる。今月から暫くはマイブログの脳のミステリーでは様々なワンちゃん達の紹介をしながら、彼らが如何に脳内の海馬に働きかけ、脳トレに加勢するかを綴っている。是非、開いて読んでみて下さい。
尚、来る11月4日には、港区障害者センターに於いてBFC推薦図書として、私の「マイ・ラブ、マイ・ドッグ」の販売を予定している。サイン会も、という言葉が杉本代表から出ているので頑張らなくては・・・
ところで、私の亡きゴールデンはdocile dogという意味で「素直で従順な教えやすい犬」つまりDOCという名が付いたのである、と付け加えておく。
(阪田久美子)
阪田さんのBlog「脳のミステリー」http://blog.goo.ne.jp/ban-kuko/
投稿者 bfc : 17:19